↓のつづき
北海道を自転車で一周した話〜GOTO小樽編〜 - 雑多な日記
北海道を自転車で一周した話〜日本最長直線道路編〜 - 雑多な日記
ひまわり畑
8月9日6時頃起床。集会所から撤収し、ぽつぽつと自転車を濡らす雨の中、北竜町ひまわりの里に向けて出発する。 ひまわり畑では比喩ではなく視界を覆い尽くすほどのひまわりが咲いていた。...がしかし雨...!晴れではなく...雨!!いつかかならず美少女に生まれ変わって白いワンピースを着て麦わら帽子を被り、再び北竜町に舞い戻り、晴天のもとひまわりの間を駆けまわることを決意した。
千望台
ひまわりに包まれた後はセイコマで朝食を済ませ、留萌に向かって233号線を走った。途中で雨も止み、快調に走った。留萌市内に入ると周辺を見渡せる千望台という場所があるらしい。景色が良さげならとりあえず登ってしまえ、と登りきった場所には晴れてたらいい景色だったんだろうな〜〜〜という景色が広がっていた。
ナイスなカフェで一息ついてから、登ってきた急坂をおっかなびっくり下った。留萌市には'蛇の目'という安くてうまい寿司屋があるらしいのだが、今回は微妙な時間帯だったのでスルーした。
うに丼
留萌市を発つとついにオロロンラインを走る。相も変わらず 雨が断続的に降ってはいたが、なんとも気持ちの良い道だった。興奮を抑えきれずニヤニヤしながら走る。にわかにライダーやチャリダーが増えた。やえー。チャリ相手でもヤエーしてくれるライダーが多かった。にっこにこで返してた。
腹が減った。本日の昼食は海鮮丼の店すみれで食べる。ツーリングマップルに「うに丼が人気」と載っていた店だ。北海道に来てこれまで海鮮を食べていない。由々しき事態である。すみれには多くのライダーが集まっているようで、少し待つことになった。奮発して「うにうに丼(¥3,800)」と「海老汁(¥200)」を注文した。
口に入れた瞬間体が震えた。食べたものがうますぎて体が震えたのは初めてだった。この最高のうに丼を用意してくれた店に感謝した。うに丼という食べ物を考えついた人に感謝した。わたしの血肉となってくれたうにに感謝した。うに丼の存在する世界に生を受けたことを感謝した。全てに感謝して合掌した。ごちそうさまでした。
夕陽と鳥居
うに丼うまかったなあ、いやまじでうまかったなあと呟きながらオロロンラインを北上する。そうして本日のキャンプ地である、初山別村みさき台公園キャンプ場に到着した。ここも昨日の北竜町金比羅公園と同じく持ち込み無料のキャンプ場である。隣に道の駅と温泉もあり、サイトからは日本海を一望できるちょーナイスなキャンプ場だ。でっかい天文台もあったがくもりなので星は期待できない。設営を済ませて周辺を散策して、カレーを食べて風呂入って寝た。周りはカップルが仲良くキャンプ飯を作っていてしんどかった。
リザルト
- 距離 : 126km
- 獲得標高 : 800m
- 出費 : 6,154円
おわり