「いつか使うかもしれないから」と言いながら結局一度も使われることなく捨てられるゴミを溜め込む人種がいる。
そういうおじさんの話
ゴミ置き場
特に目的も行先もなくものを考える。
そして目的がないので記憶にも残らない。
そうしたことを繰り返していると、これ前も同じこと考えていい感じの結論出たよな?忘れたけど、となることがある。
もったいないなーと思っていた。
いや何の役にも立たないことしか考えていないし別にもったいなくはないが。
それでノートを買ってきてなんとなしに考えたことを書きなぐるようにしていた。
誰かの役に立つことが書かれることのないゴミ置き場である。
3年くらい続けてノートも5冊くらい消費して気づいた。検索性が皆無。
暇で暇で仕方ない時に酒を飲みながら読み返すくらいだった。
「テキストファイルなら検索できるやん」とmemo.mdを作ってGitHub経由で管理するようにして、新たなゴミ置き場を作った。
これは1年半くらい続けて気づいた。ちゃんと目当ての情報にたどり着く検索ワードを探し当てるのが難しい。
そして移ってきたのがNotionで、ちゃんと使い始めて1年くらいになる。
Notionとは
- ちょっと前からすごい流行ってるドキュメントとかの管理に便利なSaaS
- markdown記法がつかえる
- ページ単位で管理されて移動したりリンク張ったり
- 他サービスからなんか貼り付けるの対応してるの多くて便利
運用
Notionはドキュメントの管理方法の自由度がかなり高いが、自由度が高いということは油断するとぐちゃぐちゃになるということ。
人気のあるサービスはいくらでも人柱がいて、トライ&エラーを繰り返してナイスな感じの運用方法を考えて発信してくれる。
タグライブラリを使う方法を参考に運用方法を決めた。
ざっくりとページは全部DBに集約してタグライブラリのページに分割したビューを置いていく感じ。
mermaid記法でUML図かけるのもナイス。
DB/memoはこれまでのゴミ置き場。どこに書くか、どういう分類として保存するか、みたいなことを置いておいてとりあえず放り込んで、あとからタグ付けする。
ついでに仕事するふりをしながら見つけたナイスな記事も溜め込んでおきたい。
ブラウザ拡張機能を使って気になった記事をDB/Articleにぽいぽい放り込んでいく。
好きなだけタグをつけてフィルタ出来るのがとんでもなく便利。
Spotifyとかの音楽プレイヤーもお気に入りとかだけじゃなくて、タグをつけられるようにしてほしい。
いちいち選んでプレイリストを作るのもなんだかなあと思う。
あとはTo-Doリストを作った。
あれやらんとなーとか暇なときにこれやりたいなーみたいなのが発生するタイミングと、実際に暇なタイミングは合わないもので、暇な時間を青い鳥に支配されるのを阻止したかった。
仕事と家事系と趣味の3つ。
完了したときにかんばんを動かすのが気持ちいい。
記事集め
RSS(Feedly)ではてブのテクノロジーカテゴリ、Qiitaの気になる分野、Publickeyあたりを放り込んで眺めてる。
Qiitaは文系大学生が~とか未経験エンジニアが~とかそういう記事を弾けへんかな~~~となっている。
こういう時知りたい情報誰が言ってるかは興味ないので。
いろんなところで言われていることやが、発信されている情報に対して見るところの比重が誰が言っているかというところに偏ってしまうのは大変よろしくない。
自戒も込めて
おわり