雑多な日記

雑多である

竹使いを支える技術

はじめに

これは竹筒銃を使う上で私が気にしていることをダラダラと書き連ねたものである。

竹筒銃の性能にプラスの評価を与えている文章に対しては、任意のタイミングで「エイムが良ければ」と挿入してよい。と断っておく。以降はキリがないので「エイムが良ければ」は省略する。

また筆者は上振れてたまにXP2400に乗る程度の弱小竹使いであるため、もっと上に行きたい竹使いが見ておくべき最上位帯竹使いによる解説動画のリンクを勝手に貼っておく。この後ろの駄文をスクロールする暇があったらこの動画見る方が遥かに有意義である。

https://youtu.be/foIApze8MLA

強いところ弱いところ

射程がチャージ時間に依存しない

竹筒銃の最大の強みは多分これ。メイン性能を積む量にもよるが、ノンチャでも30~35ダメージ程度は出る。射程はバレルと大体同じ。そこそこの距離の敵に削りダメージを入れたいという場面ではおそらく最速が出せる。

アーマーを割る性能という点でも結構つよい。ただなぜかアーマーを身にまとったイカどもは飢えたパンダが如く竹に詰め寄ってくるので「ZAPアーマー割ってる!」と言いながらやられたボタンを押す結末が待ち受けている。

疑似1確

これのせいでものすごく嫌われてる。メイン性能を積んでいない時は心なしか敵が優しくなる気がする。

アーマーさえなければ間合いを詰められてもワンチャン残ってる。詰めてくるやつはたいていインクを踏んでいるものだ。加えて謎の判定のデカさで実はボールドみたいな間合いでは割と当てやすい。

取り回しの良さと火力と発射レートのおかげでたいていのステージにおいて自分より射程の短い相手には有利をとれる。有利どころか理論上は負けない。しかし私は負けるのだ。私は弱い。

軽い

竹筒銃はチャージャー種の中では唯一軽量級に分類される。つまりイカ速やヒト速が速い。速いことは良いことだ。クーガーの兄貴もそう言っている。20Fという爆速のチャージ速度もあって射程の割に機動力が高い。

マルチミサイル

乙?丙?知らん。

チャージャー種で唯一マルチミサイルが撃てる。索敵、敵の行動の誘導、削りダメージと用途が広い。強化され続けたこのスペシャルは竹筒銃との相性が非常に良い。

謎の判定のデカさ

なんか知らんが他のチャージャーよりもちょっとだけ当たり判定がでかい。

微妙な塗り性能

まっさらな長方形の場所を綺麗に塗ってくれと言われたら結構つよい。時間当たりに塗れる面積自体は他の武器と比べてもまあまあなものだ。ただ塗りが不器用。細かい塗りができない。カーリングボム以外禁止でナワバリバトルやるのを想像するとよい。このため塗りが強いかと聞かれるとまあ弱い部類に入る。オブジェクトが設置されていないエリア等、このブキ塗り強いかもしれんとなる場面はなくはない。

射程

竹筒銃のブキ相性はわかりやすく、竹より射程が短ければ有利、竹より射程が長ければ不利である。竹筒銃はチャージャー種で唯一光り輝くことなくチャージできるが、その射線と射撃エフェクトで結構目立つ。加えて足場が悪い時の機動性は絶望的である。見つかったが最後、リッターに美味しく食べられる。

マッチング

ガチマッチのマッチングアルゴリズムについて詳しくはないが、チャージャーの振り分けはバランスがとられる。確率としては体感6~7割程度のマッチングで自分以外にもう一人くらいはチャージャー、つまりリッターorスプチャがいる。この場合リッターorスプチャとは敵同士だ。そして竹筒銃はリッターやスプチャには勝てない。竹筒銃を持ってガチマッチに潜るということはそういうことだ。

ギア構成

男ならメイン性能なんて積んでんじゃねえ!私は積む!美少女だから!

メイン性能は3.4のフルチャ99.6ダメで十分。先に紹介した動画で説明されている通り3.5積み99.9ダメと比較してインクを踏んでいてほしい時間が1~2F程度しか変わらない。それなら他に積みたいギアがある。積むのは安全靴、メインインク、ヒト速、イカ速、その他積み得ギア(爆減、ジャン短)あたりでしっくりくるものを探そう。私は最近はメイン性能3.4イカ速0.3安全靴0.2にしている。

命の刈りとり方

疑似確発動期待のフルチャージ連射は最適解ではない。でもやっちゃう。雷神ボールドとか走り回るパブロとか。

まず敵を見つける。見つけた時にキルできる可能性が高いブキなだけに索敵はかなり重要となる。見つけたらR2ボタンをを押しながらエイムを合わせる。エイムが合ったら即R2を離す。その後すぐさまノンチャを付け足す。これがいちばんつよいと思います。初弾は必ずしもフルチャージでなくても良い。大抵エイム合わせるまでのチャージ時間で70ダメ以上は入るため後はノンチャでエネミーイカが死に至る。

フレーム単位の調整が必要でそこまでする必要があるかは疑問だが、一瞬チャージx2でも与ダメは100を超える。その辺は使いながら調整するものだろう。言いたいことはフルチャージでの疑似確発動に期待せず、2射をワンセットで考えるのが良さそうということ。

ジャンプ撃ちも活用したい。竹筒銃はスクイックリンとは違い、ジャンプ中はしっかりチャージ速度が落ちるが、そもそものチャージ速度が爆速であるため、ジャンプする直前にほんの少しチャージしてやればジャンプの頂点でフルチャージが完了する。オブジェクト周りの戦闘においてスクイクの真似事ができると勝率が上がるかもしれない。海女美、ガンガゼあたりの低めの台上の敵を狙うことができたりする。

なぜ竹を使うのか

筆者は初代Splatoonはプレイしていない。被弾すると服が脱げる系のボイロ実況を見ていた程度である。Splatoon2は発売から一年少ししたあたりに購入した。ZAPお風呂マニュベツあたりを使って3~4ヶ月ほどプレイしていた。いくつかのルールでSに上がった頃に竹筒銃と出会った。

筆者は至極単純な人間であるためFPSやTPSをやるならスナイパーを持つ。かっこいいからだ。Splatoon2のチャージャーは名前の通りチャージしないと十分な威力と射程が発揮できない。「敵だ!」と思った瞬間、チャージが完了していないために敵に攻撃できないこと、これが耐えられなかった。衝動的な殺意を大事にしていたかった。竹筒銃のチャージ時間は20Fである。見つけてエイムを合わせている間にチャージが完了する。メイン性能を積めば一撃で命に手が届きうる。それ以来ほぼ他のブキを持つことなく竹筒銃でガチマッチに潜り続けている。竹筒銃最高!お前も竹筒銃最高と叫びなさい。

ほな使ってみるか〜という人へ

「え?それで死んじゃうの?」

「は?インク踏んどけや!」

「なんか当たった」

「当たら〜〜〜〜〜ん(パスパスパス」

あたりの台詞を面白い感じにアレンジして手札に加えておくと通話リグマ等で役に立つことがあるかもしれないね。

おわり